the-pitfall-of-habit-formation【習慣化の落とし穴①】なぜ「続けよう」とするほど、続かないのか?
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株式会社REPRESENT(レプリゼント)ブログ【習慣化の落とし穴①】なぜ「続けよう」とするほど、続かないのか?
ブログ
2025.12.28
【習慣化の落とし穴①】なぜ「続けよう」とするほど、続かないのか?
「今度こそ続けよう」と思ったのに
・毎日やろうと決めたのに、三日坊主
・最初はやる気があったのに、気づけばやめている
・「続けるぞ」と強く思うほど、苦しくなる
こんな経験、ありませんか?
多くの人はこのとき、こう考えます。
「自分は意志が弱い」
「もっと覚悟を決めないとダメだ」
でも実は、
続かない原因は“意志の弱さ”ではありません。
むしろ逆です。
「続けよう」と意識しすぎること自体が、
習慣化を壊す原因になっている
この記事では、
なぜ「続けよう」とするほど続かなくなるのか、
その心理的な落とし穴を解説します。
習慣化に失敗する人ほど「続けること」を目標にしている
まず、多くの人がやってしまう間違いがあります。
それは、
「続けること」自体をゴールにしてしまうこと
例
- 毎日勉強を続ける
- 毎日運動を続ける
- 毎日発信を続ける
一見、正しそうに見えますよね。
でも、ここに大きな問題があります。
「続ける」は脳にとって重すぎる命令
脳の立場で考えてみましょう。
「続ける」という言葉には、
- 終わりが見えない
- 失敗が許されない
- 常に意識し続けなければならない
という意味が含まれています。
脳はこれを、
「長期間の負荷」
「逃げ場のない約束」
として受け取ります。
すると、無意識にブレーキがかかります。
「今日はやめておこう」
「明日からでいいかも」
これは怠けではなく、防衛反応です。
続けようとするほど「評価」が生まれる
「続けよう」と強く思うと、行動がこう変わります。
- 今日はできたか
- 昨日はサボっていないか
- 連続記録が途切れていないか
つまり、毎日自分を採点し始めるのです。
この状態になると、
- 1日できなかった
- 予定通りできなかった
その瞬間に、こう感じます。
「もうダメだ」
「続かなかった」
これが、三日坊主の正体です。
習慣が壊れる瞬間は「やらなかった日」ではない
実は、習慣が本当に壊れる瞬間は、
やらなかった日そのものではありません。
壊れるのは、その後です。
- できなかった自分を責める
- 連続が途切れたと考える
- 「もういいや」と投げる
この自己評価の暴落が、
習慣を終わらせます。
つまり、
続かなかった原因は「行動」ではなく「考え方」
なのです。
真面目な人ほど、この落とし穴にハマる
皮肉なことに、
- 真面目
- 責任感が強い
- ちゃんとやろうとする
こういう人ほど、
- 毎日やらなきゃ
- 続けなきゃ意味がない
- 中途半端はダメ
と考えがちです。
その結果、
ハードルを自分で上げ、
自分で苦しくなる
という状態に陥ります。
習慣化がうまくいく人は「続けよう」としていない
では、習慣化がうまくいく人はどうしているのか。
答えは意外とシンプルです。
「続ける」ことを意識していない
彼らが考えているのは、
- 今日、やるかどうか
- 今、触るかどうか
それだけ。
未来の連続性は、ほとんど考えていません。
習慣化の正しい考え方①
「連続」ではなく「再開」を基準にする
続く人の基準はこれです。
止まっても、戻れればOK
- 昨日できなかった
→ 今日やれば問題なし - 3日空いた
→ 今日再開できれば成功
この考え方があるだけで、習慣は驚くほど壊れにくくなります。
習慣化の正しい考え方②
「続ける」より「軽く触る」
続けようとすると、
どうしても「ちゃんとやる」になります。
代わりに意識するのはこれ。
- 1分だけ
- 見るだけ
- 開くだけ
行動を限界まで軽くする。
脳は、
「これなら危険じゃない」
と判断し、抵抗を下げてくれます。
習慣化の正しい考え方③
「評価」を捨てる
習慣化において、最大の敵は「自己評価」です。
- 今日は◯か×か
- できた/できなかった
この採点をやめましょう。
代わりに、
「触れたかどうか」
「戻れたかどうか」
だけを見る。
これが、長く続く人の視点です。
まとめ:続けようとしなくていい
最後にまとめます。
- 続けようとするほど、脳は身構える
- 「続ける」は重すぎる目標
- 評価が入ると、習慣は壊れやすい
- 大切なのは連続より再開
- 軽く触れることが最強の継続
シリーズ①の結論
習慣が続かないのは、あなたの意志が弱いからじゃない。
「続けよう」としすぎているだけ。
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