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株式会社REPRESENT(レプリゼント)ブログ勉強の“詰まり”を突破するエラーログの作り方
ブログ
2025.11.24
勉強の“詰まり”を突破するエラーログの作り方
―「できない原因」を可視化すると、学習は一気に進み出す ―
あなたが「詰まる」のは実力不足ではない
勉強していると必ず訪れる“詰まり”。
- 何度やっても理解できない
- 途中で動けなくなる
- 頭が真っ白になる
- どこで間違っているのかすらわからない
この状態になると多くの人はこう思います。
「やっぱり自分の頭が悪いんだ…」
「向いてないのかもしれない…」
しかし、それは大きな誤解です。
実は 「詰まり」は才能ではなく“記録方法の問題” で起きています。
結論から言うと、詰まりを抜ける最強の方法は 「エラーログ(つまずき記録)」 を作ること。
- 何ができなかったのか
- どこでつまずいたのか
- なぜ止まったのか
を記録することで、あなたの学習効率は劇的に上がります。
この記事では、心理学・学習科学に基づいた “エラーログの作り方” を実践的に解説します。
なぜ人は「同じところで何度も詰まる」のか?
あなたもこんな経験がありませんか?
- 同じ分野で何度もつまずく
- 勉強しても進まない
- 1つの問題に長時間止まってしまう
- 繰り返しても理解が深まらない
これらはすべて 「自分の弱点を可視化していない」 のが原因です。
人間の脳は、
・できなかったこと
・間違えた理由
・詰まったポイント
を記憶するのが非常に苦手です。
そのため、同じ間違いを延々と繰り返す構造になっています。
エラーログとは何か?
エラーログとは、簡単に言うと
「自分がどこで詰まり、なぜ詰まり、どう直したか」を記録した学習カルテ
のこと。
プログラミングでは一般的な手法ですが、勉強にも応用すると驚くほど効果を発揮します。
エラーログの効果は絶大です
- 同じミスを繰り返さなくなる
- “原因”がわかるから解決が早い
- 自分の弱点が明確になる
- 学習効率が跳ね上がる
- 自己理解が深まり、学習計画が立てやすくなる
- 不安が減り、集中できる
つまり、エラーログは「成長スピードを加速する装置」なのです。
エラーログの作り方:たった5つの項目でOK
エラーログは複雑にする必要はなく、以下の5つを書くだけで十分。
①「困ったこと(エラー)」
まず最初に書くのは 何に困ったか。
例
- 英文法の現在完了が理解できない
- 計算問題で符号を間違える
- ACFのフィールド設定が反映されない
- GA4のイベントが取得できない
- CSSでレイアウトが崩れる
- この問題の解法が思い出せない
ポイントは 具体的に書くこと。
②「なぜできなかったのか?(原因)」
原因は仮説でOK。
例
- 定義を理解していなかった
- 基礎を飛ばしていた
- 用語の意味を曖昧にしていた
- 読み飛ばしていた
- 設定順序を忘れていた
- 焦っていた
ここで大切なのは自分を責めるために書くのではなく、攻略するために書くこと。
③「解決方法(どう直したか)」
下記のような具体的な行動を書く。
例
- 教科書の前の項に戻った
- 例題を3つ解いた
- 公式を図にして理解した
- 実際にコードを書き直した
- 設定画面をもう一度ゆっくり見直した
“手順”を書くと再現性が高まります。
④「次に同じミスをしないための対策」
ここが一番重要。
例
- 英文法のページを毎日1分だけ復習
- 計算は途中式を必ず書く
- WordPressはキャッシュをクリアして確認する
- 問題を解く前に定義を声に出す
- 「確認タイム」をタスクの最後に1分入れる
「次回どうする?」を考えることで、学習が改善される。
⑤「今日の気づき」
短くてOK。
例
- 思ったより基礎が抜けていた
- 焦るとミスが増える
- ゆっくりやれば理解しやすい
- 手を動かす方が結局早い
気づきは“学習の質”を底上げします。
実例:エラーログを書く前と後でどう変わる?
Before(エラーログなし)
- 同じミスを何度も繰り返す
- 間違った原因がわからない
- 勉強しても成果が出ない
- 自己肯定感が下がる
- 勉強が嫌になる
After(エラーログあり)
- 詰まりがすぐ解消できる
- 原因がわかるから改善が早い
- 成長実感が増える
- 学習効率が2〜5倍に上がる
- 気づきが増え、勉強が楽しくなる
エラーログを最強にする3つのコツ
①「ミスは宝物」というマインドに変える
ミスは「ダメな証拠」ではありません。
むしろ、脳が成長しているサインです。
自分を責めるのではなく、
“原因を記録できてラッキー!” くらいに思いましょう。
② ログは「短くていい」
長文は続きません。
1つのエラーログは 60秒以内で書けるレベル が理想。
③ 毎日ではなく「詰まった時だけ」書く
毎日の習慣にしようとすると挫折しやすい。
詰まったら書く。困ったら書く。それだけでOK。
エラーログを続けることで起きる“劇的な変化”
続けるほど、こんな変化が起こります。
- ミスしても落ち込まなくなる
- 自分の得意・不得意が明確になる
- 学習の設計が上手になる
- どんどん行動できるようになる
- 成果が増え、成長が目に見える
学びを「根性」で続ける時代は終わりです。
これからは、“扱いやすい脳の使い方” を知っている人が伸びる時代。
エラーログは、そのための最強ツールです。
まとめ:エラーログをつけた瞬間、あなたの勉強は加速する
最後に要点をまとめます。
エラーログとは?
「どこで詰まり、なぜ詰まり、どう直したか」を記録する学習カルテ。
書く項目は5つだけ
- 困ったこと
- 原因
- 解決方法
- 再発防止
- 今日の気づき
効果は絶大
- 同じミスが激減
- 学習効率が2〜5倍
- 行動量が増える
- 自信がつく
間違いを“成長のヒント”に変える人が、最速で伸びていく。
エラーログは、あなたの成長スピードを一気に加速させる武器です。
今日から、1つ記録をつけてみてください。