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ホームページのお知らせ、何を書く?休業案内だけで終わらせない更新の考え方
「お知らせを更新したいけれど、書くことがない」
「年末年始や夏季休業の案内だけが並んでいる」
会社のホームページを担当していると、そんな悩みが出てくることがあります。
更新を続けようとしても、毎回、新しい出来事を探すのは大変です。
題材を考えるときは、社内の出来事だけでなく、サイトを見る人が今知りたいことへ目を向けてみましょう。
受付方法が変わった、サービスの説明を追加した、相談前に見る資料を用意した。
利用者の判断や行動に関わる変化も、お知らせの候補です。
この記事では、小さな会社のサイト担当者へ、題材の選び方、掲載先の分け方、原稿のひな型を紹介します。
例は説明用の架空例で、特定企業の実績や運用成果ではありません。
更新回数より「誰に何を伝えるか」を先に決める
お知らせ欄を埋めるためだけに投稿すると、
「何が変わったのか」「自分に関係するのか」が読者に伝わりにくくなることがあります。
まずは、次の三つを一文ずつ書きます。
- 読んでほしい人は誰か
- その人にとって、何が新しい情報か
- 読んだ後に、何を確認・利用してほしいか
たとえば「初めて相談する人へ、相談前の準備資料を追加したことを伝え、
サービスページから確認してもらう」という形です。
毎週何本と決める前に、情報が変わったときに更新できる体制を作ります。
更新頻度だけで、検索順位や問い合わせの増加が保証されるわけではありません。
お知らせの題材は、利用者の変化から探す
受付・利用方法の変更
予約方法、問い合わせ先、受付時間、来訪時の案内など、利用する前に知っておきたい変更です。
対象と適用日、例外、詳しい説明へのリンクを整理します。
サービス説明や資料の追加
新サービスの開始だけでなく、既存サービスの説明ページ、よくある質問、
案内資料を追加した場合も候補になります。
「何のページを更新したか」だけでなく、どんな疑問を確認できるようになったかを伝えます。
公開できる活動・事例
事例や活動報告は、公開できる情報と掲載の許可を確認したうえで扱います。
社名、写真、数値、相談内容など、どこまで掲載してよいかを整理します。
許可がない実績を、匿名なら大丈夫と決め付けないようにします。
イベントや採用の案内
対象者、日時、場所、参加条件、申し込み先をそろえます。
申し込み期限や受付終了後の扱いも、公開前に決めておきましょう。
題材が思い付かないときは、営業や受付の担当へ「最近、同じ説明をしている変更はないか」
と聞いてみる方法があります。
まだ正式決定していない内容は、公開する情報と分けて扱います。
何でもお知らせにせず、サービスページやFAQと役割を分ける
伝えたい内容があっても、お知らせ欄が最適とは限りません。
| 内容 | 掲載先を考える例 |
|---|---|
| 受付方法が変わったこと | お知らせで変更を案内し、現在の受付ページも更新 |
| 常に確認してほしい料金や対象範囲 | サービス・料金ページへ反映 |
| 繰り返し聞かれる質問 | FAQやサービス説明へ追加 |
| 初めての人へ詳しく説明したいテーマ | ブログ等で解説 |
| 短期間だけの募集・催し | お知らせと専用案内、終了後の状態更新 |
お知らせは、変化を伝える入口として使えます。
一方、今の正しい情報を確認するページは、別に整える必要があります。
営業時間の変更をお知らせに出しても、会社概要やフッターが古いままなら、
利用者はどちらを見ればよいか迷います。
同じ情報が載る場所を洗い出して、内容をそろえましょう。
「ページを更新しました」を、読む理由が分かる見出しへ
「ホームページを更新しました」だけでは、何が分かるようになったのか伝わりません。
次は、架空の見出しの書き分け例です。
| 曖昧な見出し | 内容が分かる見出しの例 |
|---|---|
| お知らせ | 相談前に確認できる準備物の案内を追加しました |
| ページを更新しました | サービスの対象範囲と相談の流れを掲載しました |
| 受付について | 受付方法変更のご案内【適用日を記載】 |
強い言葉で注目を集めるより、何の話かを具体的にします。
見出しだけで「誰に関係するか」「何が変わるか」の見当が付くことを目指します。
まだ決まっていない日付を仮に入れたまま公開しないよう、見出しの数字や条件も確認します。
短い原稿は「結論・対象・時点・次の行動」で組み立てる
原稿を書くときは、先に結論を置き、必要な条件を補います。
【見出し】何を案内するか
【結論】何が変わった・追加されたか
【対象】誰に関係するか、対象外はあるか
【時点】いつから・いつまでか。該当しなければ無理に入れない
【詳細】利用者が間違えやすい条件、参照先
【次の行動】確認ページ・申し込み先・問い合わせ先
【社内管理】確認担当、関連ページ、終了後の確認日。公開本文とは分ける
たとえば、準備物の案内を追加した場合は、次のように書けます。
初めてご相談いただく方向けに、相談前に整理しておきたい情報の案内を追加しました。
現在の課題、希望時期、必要な内容をまとめる際の参考としてご覧ください。
詳しくは【該当ページへのリンク】をご確認ください。
これは原稿の架空例です。資料の追加やページ公開が実際に終わってから使います。
「手ぶらで相談できる」「必ず早く進む」といった、確認していない条件や効果を加えないことも大切です。
掲載前に、正しさと使える導線を確認する
文面が短くても、読者の行動に関わる日付やリンクは確認します。
- 内容は正式に決まり、公開してよい状態か
- 対象者、日時、受付条件に誤りがないか
- 写真・社名・事例・数値の掲載可否を確認したか
- 詳細ページは公開され、リンク先の内容も一致しているか
- 同じ情報がある会社概要、フッター、PDF等を確認したか
- PCとスマホで読み、必要なリンクを使えるか
- 公開前の下書きや社内メモが混ざっていないか
制作会社へ反映を依頼する場合は、変更するページと原稿、公開希望、確認担当をまとめます。
依頼文の作り方は、ホームページの修正依頼の伝え方でも紹介しています。
終了した案内は、消す前に今の状態を伝える
募集やイベントが終わったら、現在も受け付けているように見えないかを確認します。
「受付終了」「開催終了」などの状態を本文へ追記し、必要なら現在の案内へつなぎます。
過去の記録として残す意味がある記事もあります。一律に削除せず、掲載目的や社内の保存方針に合わせて扱います。
URLをなくす必要がある場合は、リンクや利用者への影響を管理担当と確認します。
公開前に「終了後に誰が見るか」も決めておくと、期間限定の案内をそのまま残しにくくなります。
続けるために、題材のメモを一か所へ集める
毎回ゼロから考える代わりに、候補を短く残す場所を作ります。
| 項目 | 記入する内容 |
|---|---|
| 候補 | 何を案内したいか |
| 読者 | 誰に関係するか |
| 根拠 | 確定資料や確認先 |
| 掲載先 | お知らせ・サービス・FAQ・ブログなど |
| 担当 | 原稿、確認、反映をする人 |
| 時点 | 公開したい日、終了後の確認日 |
候補があっても、必ず投稿する必要はありません。
読者に必要な変化がなければ、既存ページを見直す日にしても構いません。
題材を探す人、内容を確かめる人、公開する人を整理し、社内で受け渡せる量から始めましょう。
まずは、最近変わった案内を一つ探す
お知らせに書くことがないときは、「社内で大きな出来事があったか」だけでなく、
「お客様に何を確認してもらいたいか」を考えてみてください。
受付、サービス説明、資料、募集。最近変わったものを一つ選び、対象と次の行動を書き出します。
その情報をどこへ載せるのがよいかも合わせて判断しましょう。
自社サイトの更新や情報の整理を相談したい方は、株式会社REPRESENTのホームページ制作をご覧ください。
対応範囲はサイトの状態と依頼内容を確認して相談します。